創作された白鳥の停車場
『銀河鉄道の夜』の「白鳥の停車場」は、作品によると「プリオシン海岸」への入口にあります。そうすると現在のイギリス海岸の入口付近が場所のモデルでしょうか。
『銀河鉄道の夜』は、ジョバンニやカムパネルラの名前から欧州やイタリアがイメージされますが、「白鳥の停車場」の前には欧州やイタリアにはない「銀杏:いちょう」の葉が登場することなどを考えると、イギリス海岸近くの実際の銀杏の木がある「小舟渡八幡宮」付近ではないのかと思えてきます。そこで、小舟渡八幡宮の前にある「イギリス海岸バス停」に、イメージ的に「白鳥の停車場」を創作しました。
創作された「白鳥の停車場」 |
地面の白鳥のモニュメント |
小舟渡八幡宮とイチョウの木 |